もう一つのFund of the year 2014 [投資]
スポンサード リンクもう一つのといっても、こっちの方が歴史が古いんですが。
SBI証券のホームページにモーニングスター選出のFund of the year 2014の記事がありました。
2014年の最優秀ファンドは?「Fund of the year 2014」発表!
国内最大手の投信評価機関、モーニングスターが2014年の最優秀ファンドを発表!
興味のある国際株式部門のファンドを見てみました。
最優秀賞受賞ファンド
三井住友-三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(愛称:椰子の実)
2014年は、先進国(日本を除く)株式に属するアジア・オセアニア好配当株式の中ではトータルリターン、シャープレシオともに第1位、全体でも上位となりました。海外株式ファンドは外部に再委託するファンドが増加する中、自社の海外ネットワークを活用しています。設定以降、ほぼ一貫して同一のファンドマネジャーが担当しており、安心感があります。
本日時点の1年間のトータルリターンは25.85%となっており、投信ブロガーが選ぶFoY2014第1位のニッセイ外国株式インデックスファンドの23.49%よりもよい成績です。
しかし、買付手数料あり(1.08%もしくは2.16%)、信託報酬1.7064%、毎月分配(しかも30円→45円→75円→90円と増配傾向)、というファンドです。年間のトータルリターンがいくらよくても購入する気にはなりませんでした。昨年1年間の成績がいくらよくても、今後もこのような好成績を続けられるとは思えませんでした。
他の優秀賞受賞ファンドも高コストで分配金をたくさん出しているファンドばかりでした。コストが重視されていた投信ブロガーが選ぶFoY2014に名前が挙がるファンドとは全く違います。投資家側が買いたいファンドではなく、販売側・運用側が売りたい(もうかる)ファンドのように思えました。
おまけ。
買付手数料の
金額(NISA預り):1000万円未満 2.16%、1000万円以上 1.08%ってなんだよ。NISAでどうやって1000万円以上買えというのか。
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